快適なブログ運営に欠かせないWordPressプラグイン28個

WordPress は、プラグインで便利な機能をいくつでも追加できる。本記事では当サイト(Reinx)で実際に使用している WordPress プラグインを紹介する。どれも快適なブログ運営に欠かせないものばかりだ。

2023 年 9 月時点の運用環境は以下のとおり。

こんなプラグインがあったのか、という発見もあると思うので、ぜひ一通りチェックしてみてほしい。

管理系(バックエンド)

Akismet Anti-Spam

Akismet」は、WordPress にあからじめインストールされているプラグイン。WordPress は公開しただけでスパムが大量に送られてくるから、はじめに有効化しておきたい(要アカウント作成)。

Akismet 設定画面
Akismet は有効化後 API キーを取得する

Broken Link Checker

Broken Link Checker」は、リンク切れを自動で監視してくれるプラグイン。メールや管理画面でリンク状況を通知してくれる。アフィリエイトリンクを除外しておかないと、一部 ASP ではクリック数に反映されてしまう。

Broken Link Checker ダッシュボード
リンク切れがあるとダッシュボードですぐ確認できる

Classic Widgets

ウィジェット管理はブロック形式になっているが、「Classic Widgets」を使うと従来の形に戻せる。今のところブロックの使い勝手が悪いので、仕様がかたまるまで従来形式のほうがおすすめ。

ブロックウィジェット
ブロックウィジェットはまだ使いづらい

Custom Post Type UI

Custom Post Type UI」は、カスタム投稿タイプを作成・編集するプラグイン。ブログ用語集 をカスタム投稿で作成している。一般的なブログでは投稿・固定ページで十分なため、あえて導入する必要はない。

Custom Post Type UI 編集画面
カスタム投稿を作成すると管理しやすくなる

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizer」は、画像を圧縮軽量化するプラグイン。WebP 形式への自動変換もできる。プラグインのみに頼らず、容量が大きい画像は Squoosh であらかじめ軽量化してアップロードしている。

メディアライブラリ 画像一覧
メディアライブラリでどのぐらい圧縮されたか確認できる

Media Cleaner

画像を差し替えたときや記事の統廃合を行ったとき、使われなくなった古い画像はそのままサーバーに残されてしまう。「Media Cleaner」で記事内で使用していない画像を抽出し、定期的に削除している。

Media Cleaner スキャン画面
「Scan」をクリックするだけで、未使用画像が一覧表示される

My Snow Monkey

My Snow Monkey」は、テーマ Snow Monkey 専用のカスタマイズプラグイン。子テーマは使っておらず、同プラグインで微調整している。

My Snow Monkey
PHP や WordPress の知識がないとカスタマイズは難しい

Post Types Order

Post Types Order」は、投稿の並び順を任意に変更できるプラグイン。ブログ用語集 の整理に使っている。同様の機能をもつプラグインはいくつかあるが、カスタム投稿で正常に動作するのはこのプラグインだけだった。

Post Types Order 並べ替え画面
ドラッグ&ドロップで簡単に並び替えできる

Rank Math SEO

Rank Math SEO」は、最近利用者数が伸びている SEO 系プラグイン。Yoast SEO などと比べて動作が軽い。Snow Monkey にもアーカイブページ noindex 制御機能などがあるが、さらに細かくコントロールしたいので導入している。

Rank Math SEO 設定画面
自分の環境に合わせて調整しないと効果が薄れるので要注意

Simple CSS

Simple CSS」は、全体の CSS やページ別の CSS を編集できるプラグイン。1 年ほど更新されていないが、今のところ WordPress 6.2.2 で正常に動作している。

Simple CSS 画面
専用エディターがあるので編集しやすい

Snow Monkey Diet

Snow Monkey Diet」は、テーマ Snow Monkey の機能を制御するためのプラグイン。当然ながら他のテーマでは利用できない。

Snow Monkey Diet 設定画面
不要な機能は切っておくと高速化につながる

UpdraftPlus

バックアップ系プラグインで人気が高い「UpdraftPlus」は、初心者にもおすすめ。BackWPup より扱いやすい。自動バックアップし、ファイルを Dropbox に送っている。

UpdraftPlus 画面
カスタマイズやプラグイン更新前もバックアップしておくと安心
余談

BackWPup が更新時にエラーを起こしたさい、対応できず困っていたブロガーがかなり多かった。バックアップファイルで元に戻せることを知らなかったようだ。いざというときのためのバックアップなのだから、復元方法も勉強しておこう。

WP Multibyte Patch

WP Multibyte Patch」は、海外製テーマを使うときや、日本語ファイル名の画像をアップロードするときは導入しておいたほうがよい。とりあえず有効化しておくべき唯一のプラグインとも言える。

ファイル名自動変換
エラーが起きやすい日本語のファイル名を自動で変更してくれる

WP Revisions Control

WordPress は「リビジョン」と呼ばれる投稿編集データを逐一保存している。そのままだと不要なデータがたまっていくので、「WP Revisions Control」でリビジョン数を制御しておくとよい。

WP Revisions Control 設定画面
投稿設定にリビジョン制限欄が追加される

WP Search Insights – Privacy-Friendly Search Analytics

WP Search Insights」は、内部検索状況を監視するプラグイン。検索されたキーワードだけではなく、その結果がきちんと表示されたかもチェックできる。ユーザーがつぎにどんなことを知りたかったのか、把握したいときにおすすめ。

WP Search Insights レポート画面
ユーザーのリアルな需要がわかれば記事を書きやすい

WP-Optimize

WP-Optimize」は、データベースのメンテナンスに使うプラグイン。先のリビジョンもそうだし、プラグインのインストール・アンインストールを繰り返すだけでも不要なデータがたまっていく。表示速度にも影響するから、定期的に掃除しておこう。

WP-Optimize 実行画面
自動クリーニングはトラブルが起きやすいので手動がおすすめ

XO Security

XO Security」はセキュリティ系プラグインで、初心者でも扱いやすい。SiteGuard WP Plugin もほぼ同じ機能があるので、どちらか導入しておくのがおすすめ。WordPress 本体や他のプラグインをきちんと更新しておかないと意味がないので注意しよう。

XO Security 設定画面
設定画面はわかりやすいが、他のプラグインとの干渉に注意

Yoast Duplicate Post

Yoast Duplicate Post」は投稿や固定ページを複製できるプラグイン。書き換え&再公開機能が優秀で、公開済みの過去記事をリライトするときに重宝する(下書き保存しても、公開済みの記事に影響しない)。

Yoast Duplicate Post 書き換え&再公開
リライトしたい記事は「書き換え&再公開」機能を使う

管理系(フロントエンド)

Easy Table of Contents

Easy Table of Contents」は、記事の目次を自動生成するプラグイン。2022 年 11 月のアップデートでバグが多くてエラーを起こしていたが、現在は安定している。目次プラグインはどれも大きな機能の差はないので、デザインで決めてしまってかまわない。

Easy Table of Contents 投稿別設定
各投稿別に設定変更できる

Reusable Blocks Extended

Reusable Blocks Extended」は、再利用ブロックを活用するためのプラグイン。ショートコード・PHP コード・ウィジェットから再利用ブロックを呼び出せる。今のところ、フッターウィジェットエリアのサイトブランディングで使用している。

Reinx フッターエリア サイトブランディング

Smart Custom 404 error page [404page]

Smart Custom 404 error page」は、固定ページで 404 ページを作成できるプラグイン。テーマの表示そのまま、またはカスタマイズしてもよいが、固定ページならブロックなどで自由にデザインできる。オリジナリティを出したいときにおすすめ。

Snow Monkey Forms

Snow Monkey Forms」はお問い合わせフォーム作成用のプラグイン。テーマ Snow Monkey 以外でも使える。単に問い合わせを受け付けるだけなら、Contact Form 7 など他のプラグインでも大丈夫だ。

Snow Monkey Forms 編集画面
ブロックエディターに慣れているなら扱いやすい

投稿執筆系

Arkhe Blocks

Arkhe Blocks」はテーマ Arkhe に最適化されているが、他のテーマでも使える。当サイトでは、ボックス(通知ブロック)やタイムラインの表示に使っている。

Arkhe Blocks
通知・ステップ・タイムラインをよく使っている

Flexible Table Block

WordPress ブロックエディターは、今のところ表作成に弱い。セルの幅や結合など、細部の調整をしたいなら「Flexible Table Block」をおすすめする。このままコアに組み込んでほしいぐらいのプラグインだ。

Flexible Table Block
右パネルから複数セルの一括設定などが簡単にできる

Highlighting Code Block

Highlighting Code Block」は、HTML や CSS のコードを紹介するときに使っている。同様の機能をもつプラグインはいくつかあるが、比較的動作が軽い。

<p>このような表示になる</p>

Pochipp

Pochipp」は、Amazon や楽天などのアフィリエイトリンクを管理・生成できるプラグイン。ブロックエディターに対応しており、使い勝手もよいのでおすすめ。

Snow Monkey Blocks

テーマ Snow Monkey を使うなら必須プラグインとなる「Snow Monkey Blocks」。ブロックエディターに移行していないブログもたくさんあると思うが、慣れてしまうとクラシックエディターに戻りたいと思わないはずだ。

Snow Monkey Blocks
ブロックを組み合わせれば本格的な LP も作れる

Snow Monkey Editor

Snow Monkey Editor」も、Snow Monkey 必須プラグイン。Snow Monkey Blocks と同じく、一部機能は他のテーマでも使える。個人的にゴテゴテした装飾は好きでないため、すべての機能を使っているわけではない。

Snow Monkey Editor
基本的な装飾はこれだけで十分

おすすめ WordPress プラグインまとめ

実際に使っている WordPress プラグインを紹介してきたが、おすすめではあってもすべてのブログで正常に動作するとはかぎらない。サーバー・テーマ・他のプラグインとの相性があるため、そのプラグインが本当に必要かどうかで導入を決めよう。

プラグインの選び方については、「【定番】WordPress初心者におすすめの目的別厳選プラグイン」で詳しく解説している。

運営に役立つプラグインはほかにもたくさんある。ブログのネタがなくなってきたとき、執筆のモチベーションが上がらないときは、新しいプラグインを試すと刺激を得られるかもしれない。

Reinx 記事執筆:瀬尾 真

Web 業界歴 20 年の知見と経験をもとに、初心者でも楽しくブログ運営に取り組んでいただけるよう、WordPress や SEO のノウハウを提供しています。Twitter では最新ニュース・小技集を配信中。

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